PROVO

Radio Synapse ~Bangkok Music Culture Month~

新年明けましておめでとうございます!
昨年は、沢山の人達に出会い、沢山のPARTYによってPROVO成長の年になりました。
2012年は、情報発信基地としての役割、音楽やアートをPROVOが発信して行く事に重点を当てたいと思ってます!今年の動きは去年以上に活発になります。皆さん今年も宜しくお願いします!

早速2012年1月のRadio Synapseはバンコク特集!
バンコクの音楽シーンって!?北海道出身でその土地に移住し開拓したmAsa niwayamaとHIROOが現在のバンコクの雰囲気をリアルに伝えてくれます。
FM NORTH WAVE 82.5 毎週土曜日21:00-22:00で放送中!お楽しみに!

Radio Synapse
Bangkok Music Culture Month

ファッションや音楽において、かつてない変化の中にあるアジアのメトロポリス、バンコク。そこに背中合わせに存在する、タイの伝統と革新。様々な人種を巻き込みながら、拡大を続ける文化の渦。しかし現在においても、その多くの部分が諸外国に伝わりきっていないのは事実です。
そんな中でも、独自の視点を持ちながら着実に、DIYな活動を行っているDJやプロデューサーがいます。北海道出身でバンコク在住のmAsa niwayamaとHIROO、スイスから移住してバンコクで音楽制作を行うDan Bi Mong、そして世界中のレコードコレクターやDJから注目を集めるMaft Sai、この4人のDJミックスで現在のバンコクの雰囲気をお伝えします。

Image artwork by KEN (http://anngle.org/)

<バンコクイベント予定>
2012年1月28日(土)「GIANT SWING」
会場:GLOW(スクンビット23、バンコク)
ゲストDJ:NKchan(札幌、北海道)
レギュラー:mAsa niwayama、HIROO

2012/1/7 21:00-22:00 mAsa niwayama “Night Escape”

北海道室蘭出身。二十代のほとんどをバンコクで過ごす。
2006年、かつてバンコクにあった伝説のたまり場的スポットBREAKSにてDJを開始。やがて多くのクラブから誘いを受けるようになる。
四つ打ちを中心としたディープな選曲の中でも、ポジティブな姿勢を崩すことは決してなく、彼がブースに入るとすぐにフロアは適切なムードへと導かれる。
現在は、同じく北海道出身のHIROOと共に”GIANT SWING”を主催。ゲストはジャンルにとらわれず世界各地から招かれている。また、タイ人唯一のディープハウサーNATKINGSOULと”DEEP HOUSE BROTHERHOOD”を不定期開催。海外からも注目を集めるレコード店”Zudrangma HQ Records Store”の店員をつとめるかたわら、オーナーである「タイのKING OF DIGGIN’」Maft Saiの主催する”ISAN DANCEHALL”等のパーティーでもDJを行う。
他のどの国よりもタイのフロアで過ごした時間が長い彼の感性は、あらゆる決まりごとから自由で、独特のリラックスした雰囲気と人柄であらゆる人種を惹き付けてやまない。

2012/1/14 21:00-22:00 Dan Bi Mong(ダン・ビ・モン)

1979年にスイスで生まれる。幼少時はピアノやフルート等を演奏しクラシック音楽に触れる。
2005年より音楽制作を開始。当初はDJはやっておらず、クラブやフェスティバルでライブセットのみを披露。まもなくDJも開始し、他の3人のDJ/プロデューサーと共にDigital Nativesを結成。A-Track、DJ Mehdi、Ricardo Villalobos、Dusty Kid、Mathew Jonsonらとプレイする機会を得る。
2011年にバンコクに移住。新天地で再び音楽制作に取り組んでいる。

2012/1/21 21:00-22:00 HIROO

北海道札幌出身。イギリスに2年間滞在した後、1999年に函館にてDJを開始。
現在はテクノやハウスを中心にプレイするが、自らを函館のハードコアシーンの一部と考えるように、精神性においてあらゆるジャンルの制約から自由である。そのプレイスタイルも、場のインスピレーションや直感を重視する。
2008年には函館のラッパーY to the ONE(2011年に事故により逝去。独特なライムとフロウにより「日本語ラップ最後の秘境」「北海道の番人」と呼ばれた)のライブDJもつとめる。
2009年バンコクに移住。現地で活躍する日本人DJのmAsa niwayamaと共にパーティー”GIANT SWING”を始動し、徹底した音楽主義で高い評価を得る。タイのDJのオリジネイターのひとりDJ DRAGONによるダブステップパーティー”DUBWAY”にも参加。
レーベル”Oyamapan Sound”を主宰。

2012/1/21 21:00-22:00 Maft Sai

いまや世界中にその名を轟かせる「タイのKING OF DIGGIN’」。そのレコードコレクションは誰にもはかり知れないものがある。
ウェスト・ロンドンにてDJを始めた当初よりファンク、ジャズ、ディープハウスといった幅広いジャンルの音楽をプレイ。NOTTING HILL CARNIVALのような大型イベントから個性的なヴェニューにおけるパーティーまで様々な場所で活動する。
2007年には、タイの伝統音楽(ルクトゥン、モーラム等)を主軸としたレーベル”Zudrangma Records”を始動。レーベルのコンセプトを反映した”PARADISE BANGKOK”や”ISAN DANCEHALL”というパーティーを、わずか数年で圧倒的な人気を得るまでに成長させた。
彼のコンパイルした音源はFINDERS KEEPERSやSOUNDWAYといったレーベルからリリースされ、ヨーロッパや日本へのツアーのオファーも絶えない。伝統を掘り下げながら世界の音楽に革新をもたらす彼は、これからのアジア音楽シーンの主役であるのは間違いない。


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